年末12月20日に能登千里浜国民休暇村へ出かけました。年に四回ほど訪問します。実は、ここは私の隠れ家です。誰にも気を遣わず、充電出来る時間です。こんな場所がないと体も心も持ちません。

1.温泉大好き

コロは温泉が大好き。ロックはお湯も水も大嫌い。夏には、私がパンツ一枚でロックを洗う。洗い場まで連れていくのも大変。途中のぶるぶるで水と毛とダニが飛んでくる。最近はパンツは止めて、雨合羽を着用している。いや、こんな話じゃなかった。温泉の話だ。

昔は温泉に出かけるときは、一大イベントだった、休暇を取って、数ヶ月前から予定を立て、交通手段を算段する。やはり、一大行事だ。でもまあ、この歳になると、もうちょっと銭湯の延長上じゃないけど、手軽にいける温泉がほしい。それも近くに・・・ちょっぴりおいしいものを・・と、だんだん注文が多くなる。

さて、温泉への注文だが

①源泉掛け流しであること。これは譲れない。先日お付き合いで、湯涌温泉の某旅館に泊まった。露天風呂に塩素のにおいが充満している。友達は「ここのお風呂、効きますね。肌がぴりぴりしてる」・・ちゃう、ちゃう。それ塩素のせいやねん。と関西弁になっている。ちなみに私は七尾生まれ、生粋の能登人だ。そう、源泉掛け流しって、意外に少ない。冬に外気温に負けず、湯温を維持するためには循環風呂が経済的なのはよく分かる。でもそれじゃ、温泉じゃないじゃん。

②自宅から、30分程度で出かけられること。遠いと気軽に行けない。平日泊まって、翌朝の仕事に間に合えば、もう最高! きょうび(今日日)休み前日は、宿泊料は1~2割増しである。ケチなコロとしては、日曜にゆっくり早めに到着。月曜朝帰宅できるのが一番理想的。

③清潔感は必要だが、ゴージャスである必要はない。、有り体に言って、庶民的宿で、庶民的お値段でお願いしたい。そうじゃないと、ちょくちょく来れない。従って、和倉温泉加賀屋なんぞは論外。コロはドケチである。いや、合理主義者である。どう違う? 自分で考えて!

④とは言いつつ、まずい食事は嫌だ。温泉に美食は付きもの。飲む、打つ、買う、そのすべてを兼ね備えていないコロとしては、食べることと温泉に入ること、寝ることが何より楽しい。時々友達に「暗い人生だね」と言われる。酒、賭け事、女、それがすべてダメじゃねぇ↗・・・て、感じ。でもうちの嫁さんとは超仲良しである。年に6回は一緒に旅行に行く。毎日「今日もきれいだね」と1回は言う。これはもう挨拶みたいなものだ。おまけに家庭円満の特効薬にもなる。是非、皆さんにもお勧めしたい。また、脱線した。

これだけ条件を叫ぶと、「そんなもん、ないわ」と即答される。

でも、天は自ら助くる者を助く、なんだよね。サライ、旅の手帖の定期購読から始まり、石川温泉巡り・・・そうしてようやく見つけた。それは休暇村能登千里浜である。

2.休暇村能登千里浜

文字通り、国民休暇村である。正式名称がよく分からない。通常は、千里浜国民休暇村、って呼んでる。まあ、名前はどうでもいい。ここまで金沢から来るのに、35分で到着する。これは偏に、コロの診療所が金沢の外れ、内灘近くにあるからだ。当院は平日9時診察開始なので、向こうを8時に出てくると、十分間に合う。日曜日は平日料金。いいことずくめ。建物は少々古い(実は今年4月から、7月まで改装工事で休館となる)が、清潔感はある。ここだけの特典では、名物の天体望遠鏡がある。冬は遠慮したいが、夏はいい。子どもがいれば、もっと楽しい。近くの川での蛍見学なんかもある。朝のウオーキングも気持ちいい。いいことずくめだ。何せ、料金はコストパフォーマンスが抜群。特に50の齢を超えた我々老夫婦は、Qカード会員に入会できる。この会員は、元々宿泊設定料金が割引の上に、利用料金に対し、5%のポイントまで当たる。おまけに言いたくないけど、この施設のリピーター専用の1000円割引券をもらえる。有効期限が4ヶ月くらいしかないので、リピーター専用って感じだ。一番お安い千里浜定食コースは、1万以下で泊まれるから、やはり団塊の世代の皆さんには超お薦め。先日お風呂でご一緒した愛知県の男性は、一年に数度来て、連泊していくとか? 一体どこへ行くんでしょう?

3.お風呂は絶品

なみなみの湯

休暇村能登千里浜HPより転用

風呂は、文字通り源泉掛け流し。誰もいない露天風呂に入っていると、天国にいるようだ。周囲は山作りの庭があり、その先には寒椿の垣根が作ってある、外界は全く見えない。開いているのは空くらいのものだ。それでも潮の香りが風に乗ってくる。ただ、実際の湯質はそれほど塩分が濃いわけではない。さらっとして、とても肌に優しい温泉だ。一日に3回は入る。「生きててよかったな~~」と嘆息する瞬間だ。とにかく幸せだ。都会のマンションの風呂で毎日過ごす金持ちよりずっと贅沢だ。勝った!

4.お食事も合格点

千里浜休暇村の食事は、それなりにおいしい。最終食事時間は7時まで。少し窮屈だ。ちなみに朝は、7:15~9:00までともっとせわしい。公的宿舎施設は概して、食事時間の縛りがきつい。まあ、しゃーないか? 料理のコースは季節毎にいくつも設定してあり、冬は特に豪華だ。タグ付きの蟹コースは特に贅沢で数万円もする。同じ蟹でもお徳用はその半額くらい。一番安い千里浜定食は1万以下だ。コース料理とは別に、ハーフバイキングとなっており、中央のテーブルにサラダ、味噌汁、漬け物、簡単な総菜、そしてデザートが並ぶ。それだけ食べてても十分腹の足しになる。コースの料理は最近味付けが向上して、時々「これ、おいしいね」という夫婦の会話が増えてきた。お薦めである。

お品書き

お品書き

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冬の膳+能登ステーキ