京都観光は定期観光バスがお薦め

さて、二日目である。最近、京都市内の観光はバスを利用している。と言っても、路線バスではなく、定期観光バスの方だ。金沢でも仙台でも、いわゆる循環バスはあり、結構繁盛している。いろいろ衣装を施して、観光客にアピールしていて、旅行ガイドにも必ず紹介されている。でも、この手のバスは疲れる。時に路線バスより、遙かに混雑する。観光シーズンは利用を避けるのが正解だ。

というわけで、最近は定期観光バスを利用している。さすがは京都だ。ホントに沢山のコースがある。清水寺、平安神宮、金閣寺を回る、超ポピュラーなものから、特定のお寺を回るもの、大原や比叡山まで足を伸ばすもの、まさに盛り沢山。料亭やホテルで昼食を摂るリッチなものも用意されている。是非一度利用してみるとよい。

定期観光バスの最大の利点は、荷物を持たずにゆっくり観光できるという点だ。出発して、解散するまでバスの座席を貸し切り状態としているようなものだ。コースにもよるが、京都をこれほどリラックスして回れる手段は他にないだろう。今回、コロの選んだのは、京都定期観光バス京の冬の旅『あじわい』」である。正味5時間半ほどの旅程で、お昼は「山ばな平八茶屋」というおしゃれな割烹でお弁当がいただける。松井酒造→昼食→土井志ば漬本舗→「長五郎餅」→北野天満宮宝物館、とまあ、ずっと食べっぱなしのコース。結構人気があって、当日は、満員状態であった。他はお寺の特別拝観コースもあったが、コロには高尚すぎる・・それに寒い。

「山ばな平八茶屋」は、旧館への入り口がまるで江戸時代の遺物のようで、すごくシックだ。この門だけでも一見の価値がある。お昼は、麦飯とろろをメインに、惣菜が付く。まあ、ツアーの献立だから、多くを望むのは無理がある。でも、自分で来ると結構高く付くだろう。このツアーはお薦めである。

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山ばな平八茶屋

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そして、烟河へ

バスの京都駅帰着は、4時にまだ間がある。北野天満宮の前だけは、結構混雑していたが、他は比較的スムーズ。ちょうど実業団マラソンも開催されており、途中で反対車線を通り過ぎるランナーも垣間見えたが、大した時間のロスはなかった。これも冬の旅のおかげだ。秋なら、とてもこんな風にはいかない。どこもここも車だらけだろう。

亀岡駅北口

亀岡駅北口

そういうわけで、山陰本線亀岡行きの列車には予定より一本早く乗ることができた。今回の旅は、順調に行きそうな予感。

亀岡へは、京都駅から快速で約20分。京都のベッドタウンという感じである。駅南は開けているが、駅北はまだ田園風景が広がる。なんか、スタジアムを造成中とかだが、まだブルトーザーが動き回る段階である。北口では、烟河からお迎えのバスが4時半発となっている。これを逃すと、次は1時間後。間に合って良かった。宿へはさらに20分程度かかる。