中部医師会連合総会

毎年11月に中部七県(石川、富山、福井、三重、愛知、岐阜、静岡)の医師会連合総会が開かれます。各県持ち回りで、今年は三重県四日市です。そういうわけで、11月21日(土)午後を休診にして、四日市へ出かけました。会議そのものは、一日で終了。最近、充電不足だったので、翌朝からは連休を利用し、各駅停車で、長浜に立ち寄り、マキノに一泊しました。超簡単に今回の旅をご紹介します。

長浜はシックな町

22日(日)朝、四日市をゆっくり出発。近鉄で、名古屋駅へ。名古屋でJRに乗り換え、名古屋→大垣→米原→長浜。快速or普通列車で、のんびり旅行。こういう旅は初めてだ。何度も乗り換え、プラットフォームを行き来する。乗り降りする乗客の雰囲気も少しずつ変化していく。そんなことを肌で感じるのも、とっても楽しい。いつも目に入っていても、頭の中にはまったく残っていない情報が、ゆっくり旅だといろいろ入ってくる。いつもは移動しているだけで旅などしていないのだ。

乗り換えの大垣駅

乗り換えの大垣駅

長浜に着いたのは、正午を回った頃だった。日帰りバス旅行で二度ほど来たが、琵琶湖側の長浜ロイヤルホテルで昼食を摂っただけ。城も眺めただけで、あとは隣の公園を散策。それが記憶の中の長浜のすべてだ。

長浜「黒壁スクエア」の案内マップ

長浜「黒壁スクエア」の案内マップ

長浜の街のメインストリートは、琵琶湖の反対側。つまり東側に広がる。観光客が最も足を運ぶのは、「黒壁スクエア」と呼ばれる一帯である。高山の上三之町ほどクラッシックでもない。江戸、明治、大正、昭和を現代風にアレンジしたという感じである。お店は数多く立ち並ぶが、ガラススクエアという蔵造りの大きな店には大小様々な商品が並び、人でごったがえしている。パン屋さん、八百屋さん、お菓子屋さんのようなごく普通の商店がある一方、叶匠寿庵などの和菓子屋さん、古道具屋さん、町屋ビル(中はいろんな中古のバッグや古着が並んでいる)など、京都の古い町並みを彷彿とさせる。いろんなものが混沌として、それが殊の外楽しい。休みのせいか、県外からのお客さんも多く、結構賑やかである。でも、何を買うにしても、ここでの買い物はかなりかさばるので、車で来ないと厳しい。不用意に買うと、荷物に悩まされることになる。従って、ここで買ったのは、叶匠寿庵の和菓子と、長浜豆、ぬれかり餅だけだった。あー、あとあまりにおいしそうだったので、「パン工房 いしがま 」でクルミパンを買ってしまった。これが結構大きくて手荷物がさらに増えてしまった。どないすんねん。

ガラス館の賑やかな交差点

ガラス館の賑やかな交差点

黒壁スクエアの町並み

黒壁スクエアの町並み

マキノへ着いたのはもう夕方

マキノへ着いたのは、もう夕方でした。三女と長浜で待ち合わせしていましたが、学会発表の準備に追われて、お流れ。彼女は大阪の病院に勤務しているため、直接マキノ駅で落ち合うことに・・。その落ち合う時間も一本後の列車となったりで・・まあ、予定は狂いっぱなしです。

マキノは日本の「冬のソナタ」

マキノ駅は、日本で唯一のカタカタ表記の駅です。琵琶湖の北端をぐるっと左回転して、西側にあります。本当に田舎そのものなのですが、ここはかの有名なメタセコイアの並木ロードがあります。全長2.5kmに亘る通りは、冬のソナタに憧れる若者達であふれます。晩秋から初冬が見頃ですが、案の上、車でいっぱいでした。

マキノ町メタセコイア並木

マキノ町メタセコイア並木

肝心のマキノ駅ですが、月曜日の昼下がりに琵琶湖まで歩きましたが、なぜと思うくらい閑散としていました。琵琶混に向かってまっすぐに伸びる駅前通は、両側に整然と植樹されており、とても綺麗です。コンパクトですが、清掃が行き届き、全体の印象としてはとても爽やかです。駅から琵琶湖まで5分ほどで着きます。琵琶湖のほとりが又素晴らしい。知事さんもお気に入りの場所で、モニュメントまで作られています。二人でベンチに座り、弯曲を描く湖岸線を飽くことも無く、眺めていました。遠くには竹生島、近くには水鳥の素潜り(お魚を捕っているようですが)と、なんとも心の和む風景です。ここはお薦めです。

晩秋のマキノ町湖岸

晩秋のマキノ町湖岸

夏は海水浴?客で埋め尽くされるようですが、今日の湖岸に人影はまばらです。良いところです。気に入りました。旅って、こういう発見があるから好きです。特に自分で掘り出した場所って、やったという感じで、宝物みたいに心に残ります。

マキノのお泊まりは、フォレストヴィラ夢寿々。ここはペンションですが、オーナー夫婦はとても気さくで、お食事もそこそこおいしく、おススメです。メタセコイア並木の中間くらいの所にありますが、周りは果樹園と山ばかり。夜は文字通り真っ暗です。間違っても、散策などできません。