胃・大腸の内視鏡を専門として、地域医療に取り組んでいきます

MENU

②石垣島と宮古島

PDF版は、こちらから

石垣島フェリー

八重山諸島航路図

離島ターミナル

石垣島離島ターミナル

   前回、先島諸島は宮古列島と八重山諸島に分かれるとお話しした。それぞれを代表する宮古島と石垣島だが、両者はいろんな意味でライバル関係にある。まず、島の面積だが、沖縄本島に次ぐ面積を誇るのが西表島、それに石垣島、宮古島と続く。人口の方は宮古島が55,000人に対し、石垣島の方は48,000人と、宮古島に分がある。 
 実はこんな数字を見ても、石垣島と宮古島の本当の違いなど分からない。二つの島の最大の違いは、宮古島を訪れた観光客のほとんどが本島だけで旅を終えるのに対し、石垣島の方は八重山諸島全体を人が移動することにある。石垣島は元々ハブ(中継地)としての役割を持った島なのである。旅の単位で言うと、宮古島対八重山諸島、という図式になる。
 宮古島の売りは、海を含む自然ともう一つはゴルフ場だ。この狭い島の中にカントリーが5カ所、隣の伊良部島も加えると6カ所もある。すごい密度だ。これに比して、石垣島にはロングホールを備えたゴルフ場は皆無だ。那覇で乗り換え便を待つゴルファー達の多くは、宮古島を目指していると考えてよい。海と珊瑚礁も島単体では宮古島の方が上だろう。マリン・レジャーだけで幸せという向きには宮古島がいいかもしれない。
 またまた、イントロが長くなっちゃった。さて、石垣島だ。石垣島の中心は、空港ではない。実は、(石垣港)離島ターミナルという場所こそが、石垣島の中心である。なんちゅう、ださい名前だろう。コロも最初はそう思った。でも、でも違うのだ。この離島ターミナルがすごいのだ。まさに石垣島の駅前なのである。ここでは駅を繋ぐのは無論船だ。今も昔も船は八重山諸島を繋ぐ唯一無二の足だが、そのトラフィックは半端じゃない。こんなちっぽけな港に三つものフェリー会社が同じような航路を設定している。実際、朝晩ここに集まる乗客の多さは都会のラッシュアワーを彷彿とさせるほどだ。
 島内のホテル数、飲食店数、土産物屋、レンタカー数。それは宮古島を遙かにしのぐ。石垣島を訪れる観光客の数はこの島のエネルギーそのものだ。平成24年70万強(宮古島:41万)、25年が94万と訪問客はうなぎ登り。急増の主因は、新石垣空港が開港し、中型ジェット機が離着陸できるようになったことである。首都圏関西圏からの直行便も目に見えて増えた。しかし、それだけじゃない。泳げなくても、早く歩けなくても石垣島は楽しさにあふれている。老若男女を問わず受け入れるおおらかさがこの島にはある。その石垣島を訪れる人間の多くが離島ターミナルに足跡を残す。離島ターミナルこそが石垣島と八重山の生命線。次回はその八重山諸島を散歩してみよう。

時間外、休日に急用の患者さんからのお電話は転送されます。しばらくお待ちください。 TEL 076-237-2811 平日9:00~18:00

PAGETOP
Copyright © 大平胃腸科外科クリニック All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.